平素より当院の運営にご理解ご協力をいただき感謝申し上げます。
当院の4病棟（認知症治療病棟）における新型コロナウイルス感染症陽性者の発生について、ご報告いたします。

1．当該病棟（4病棟）で1月1日までに判明した感染者

2023年1月1日、入院患者様の新型コロナウイルス陽性が確認されました。

感染者の内訳は次の通りです。

・職員：1名
・入院患者様：4名

2．患者様の状態について

・陽性となった患者様につきましては、無症状または軽症であり、現在のところ全身状態は安定しています。

・引き続き健康管理を続け、悪化の傾向があるなど緊急で入院が必要になった場合は新型コロナウイルス重点医療機関への救急搬送を検討いたします。

・保健所の指示のもと、適宜対応を進めております。新たにお伝えすることができましたらその都度ご報告をさせていただきます。

3．感染拡大防止対策について

・感染が確認されたフロアを感染エリアと感染エリア外の空間に分け、手袋・マスク・ガウン・フェイスシールド等を常時装着のうえ、対応を行っています。

・患者様及び職員の体調について厳重に経過を観察し、異常がありましたら新たな隔離や職員は出勤せずに自宅待機にするなど、迅速な対応ができる管理体制としています。

4．外来・入院・サービスに関する対応について

感染拡大防止のため、以下の対応とさせていただきます。

4病棟（認知症治療病棟）：新規入院受け入れの中止
入院患者様：外出・外泊、面会の中止
外来：現行通り運営中

患者様およびご家族様にはご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません。
また新たにお伝えすることができましたらその都度ご報告させていただきます。
何卒ご理解いただきますようお願い申しあげます。

南淡路病院 院長　伊豆　敦子